【心理学-部分強化】いつも成功するより、たまに成功する状況の方がハマりやすい

宝くじのスクラッチ、パチンコやクレーンゲームまで、時々訪れるラッキーを願って、無駄遣いしていませんか?

そこは、自分でコントロールしずらい領域の、ある心理作用が働いていることが原因です。

今回は、今後のためにもぜひ知っておいてほしい部分強化という心理学のお話です。

 

部分強化とは?

一言で説明すると、何かの行動に対して、時々報酬を得られることを言います。

失敗したときはご褒美はありませんが、成功したときだけご褒美が貰えるものです。

たとえば、最初の話に出たスクラッチやパチンコなど、中毒性のあるものは、たいていが部分強化にあたるといえますね。

 

ギャンブルが辞められない原因にも関係している

パチンコなどのギャンブルは代表的ですね。

総合的に負けが続いていても、ギャンブルにハマったことがある人ならだれもが一度は「大儲け」を経験したことがあるのではないのでしょうか。

負けが続いても、たまにある大当たりにとてつもない快感を覚え、その快感を期待して、何度も何度も繰り返してしまうのです。

 

失敗続きの中、たまに成功すると、脳内で快楽物質のドーパミンが分泌されます。

当然個人差はありますが、このときのドーパンミンの分泌が多い人ほど、ギャンブルがやめられない傾向にあります。

 

一流の教育者は部分強化をうまく活用する

子どもがする習い事で、優秀な先生方が使っているのもこの部分強化です。

上手にできた時、いつも褒めるのではなく、時々褒めます。

これは人は常に褒められていると、褒められることに慣れてしまい、練習や訓練が一定のものになってしまうからです。

 

より上を目指すことが目的であれば、時々褒める方が長期的に見ると、良い結果が得られることが分かっています。

子供を一生懸命学習させたいのであれば、部分強化をうまく活用すると効果的でしょう。

 

ツンデレが人気の理由とは?

他にも、「どこが好き?」「あのギャップがたまらない」こんな会話もよくあります。

いつもはツンとしている女性が時々甘えてきたり、しっかり者の男性が、時に少年のように可愛くなったりする、そんな異性にハマってしまうのもまた、この部分強化といえます。

「たまにしか見ることができない」という状況に人は魅力を感じる傾向にあるようです。

 

部下の教育にも効果あり

この部分強化は自分がされる側だけではなく、する側に回ることもできます。

たとえば、職場で部下を褒めるときにも有効です。

 

普段スパルタで厳しくても、たまに褒めてあげると、部下は嬉しくなりより良い結果を出そうとするのです。

俗にいう、「アメと鞭」のことをいいます。

やる気と才能を開花させたいときは、実践してみるのもいいかもしれません。

 

恋愛でも効果あり

部分強化とは、簡潔に説明すると「たまにしか見れない」ということ

この「たまにしか見れない」というのは、恋愛で置き換えると「ギャップ」と言う意味にもなります。

恋愛において、ギャップを見せることで有利に働くことは有名ですよね。

 

たとえば、恋人や好きな人に何かのプレゼントを渡すときに、いつもはしないような強烈に印象に残ることをしてみましょう。

相手の心をうまく掴めれば、相手はあなたから抜け出せなくなるかもしれません。

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