【心理学-単純接触効果】接触する回数を増やすだけで、好感度は上がっていく

普段通っている道、気分を変えて普段と違う道を通るとします。

すると普段と見慣れない景色のせいなのか、不思議な感覚になりますよね。

頭に地図が入っていればいつもと違う道でも、絶対に迷うことはありません。

けれど、なぜか少し不安になってしまう。

そこからいつもの道に戻ると、ホッとする。

 

実はこれ、単純接触効果が関係しているのです。

 

 

単純接触効果とは?

お料理をしている最中、お醤油がないことに気が付きました。

 

そこですぐにスーパーにでかけ、お醤油を選びます。

値段はどちらも同じです。

あなたはどちらのお醤油が選びやすいですか?

 

A.有名なメーカーのお醤油

B.初めて聞くメーカーのお醤油

 

おそらく大半の人がAのお醤油を選んだのではないでしょうか?

もしかしたら初めて聞くメーカーのお醤油のほうが、原材料が良く、日持ちもする良い商品である可能性があります。

しかしそれにも関わらず、よく目にするメーカー、馴染みのあるメーカーを手に取ってしまうのはそこに「安心感」があるからです。

テレビのCMが繰り返し流れたり、選挙活動中の選挙カーから何度も同じ名前を連呼するのも、すべてはこの心理効果を狙ってやっているのです。

なんだか少し怖いですよね。

 

 

ただ何度も接触するだけで、好意が増大する・・・これを心理学で単純接触効果といいます。

 

最初に紹介した、「道」についてもこの単純接触効果が関係しているのです。

 

ヒトに進化するまでの脳と関係している

動物が進化して今のヒトになったわけですが、私たちの中にはその動物的な本能が未だ生き続けています。

安全だと感じるものに親しみを感じ、安心することで、自分の身を守っていくのです。

野生の動物の動画などを見るとよくわかりますが、 自分に危害をもたらさないとわかる相手には、警戒も威嚇もしません。

 

危害を加えないとわかると、その動物がそばにいることも日常になり、気にも止めなくなります。

まさにそれは安全だと感じているからです。

 

日常にも溢れている

私たちは生活の中で、知らず知らずのうちにこの単純接触効果によって様々なことが起きています。

聞きなれないジャンルの歌よりも、馴染みのある歌の方が心地よいと感じたり、最初は疑っていたのに、何度も話を聞くうちにだんだん信じてしまったりすることもありますよね。

 

その他にも、選挙に興味を持てない人が投票に行くと、まったく知らない候補者よりも、よく聞く名前に投票してしまったりします。

これらのように、私たちは無意識のうちにこの単純接触効果によって、様々な場面で影響を受けているのです。

対象は物や景色だけではなく、相手に親近感を覚えさせたり、良い方向性へと導いてくれる単純接触効果は、恋愛にも使える心理テクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。

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