【心理学-バンドワゴン効果】多数が支持していると、人はそちらが正しいと思い込んでしまう

私たちは、様々な人と関わり、さらに「集団」の中で生活しています。

小さいころから集団に属し、大人になっても組織だったり、友人関係だったり、何かしら集団で生きているということになります。

今回は集団の中で生きていくときに起こる、バンドワゴン効果についてお話します。

 

バンドワゴン効果とは?

大多数の周りの意見と自分の意見が違ったとき、言い出せずに周りに合わせてしまったという経験はありませんか?

自分の中で考えて見ると、なぜはっきり言えなかったのかとか、ちゃんと意見を言えば良かったと、後から後悔してしまう人も少なくはないかと思います。

しかし、これは「バンドワゴン効果」という心理が働いているからなのです。

自分以外の多い数の人が支持していることや、物に対して、自分の意見があるにも関わらず、それらに合わせてしまうというものです。

これを「同調」とも言います。

 

たとえば、有名な洋食屋さんに行列ができているとします。 あなたが食べたいものはオムライス。

しかし、そこの店の有名なものはスパゲッティ。

みんなが、そのスパゲッティを目当てに来て、注文するのはもちろんスパゲッティ。 

不思議なことに、たいていの人は、じゃあスパゲッティを食べてみようという気持ちになってしまうのです。

「みんなと同じでありたい」とか、「そちらが正しいかもしれない」など、思い込みやすい傾向があります。

この心理を上手に使ったテクニックが「バンドワゴン効果」なのです。

 

広告でもよく使われている

「〇〇で売上ランキング第一位」「〇人に一人はリピーター!」このように宣伝している商品を見かけますよね。

悩んでいる時、ついついこの文句に釣られて買ってしまうのも、このバンドワゴン効果によるものです。

 

子供の頃はあなたも使っていたかも?

 

「クラスでみんな持ってるから買って!」と親におねだりした人も多いと思います。

おそらくみんなと言っても数人だったはずですが、小学生でも無意識のうちにバンドワゴン効果に心理を揺さぶられ、みんな持ってるからきっと楽しいだろうと思い込んだに違いありません。

さらに、親に対してバンドワゴン効果を使って説得をしているのですから、ちょっとおもしろいですよね。

日本人はこのバンドワゴン効果に弱いと言われていますが、多数の異なる意見がある中で、自分だけ違った意見を言うことは、簡単なことではありません。

 

しかしその心理に屈することなく、ほんの少しだけ勇気を振り絞って、自分の意見を言うことも、時には必要かもしれません。

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