【心理学-ハロー効果】外見が良いと、全て良く見えてしまう

「人を外見で判断してはいけないよ」

こんなことを言われて育ってきた私たちですが、皮肉なことに、私たち人間は、外見的や身体的に魅力ある人に行為を抱いてしまう習性を持っています。

これにはハロー効果という心理効果が大きく関わっています。

それがどのような心理なのか、今回は恋愛やビジネスでも使えるお話をさせていただきます。

 

 

ハロー効果とは?

例えば誰かに道を尋ねるとしましょう。

そこには二人の男性がいました。

あなたはどちらの男性に道を尋ねるでしょうか?

 

1、さわやかで清潔そうな男性

2、ボサボサ頭に無精ひげを生やした男性

 

おそらくたいていの人はの答えは、さわやかで清潔そうな男性となるでしょう。

 

私たちの脳は、人からの印象を受けるとき、また好感を持つとき、相手の全身を隅々まで見て判断するわけではありません。

目立つ部分に目がいき、そこからヒントを得て全体を判断します。

 

このことを「ハロー効果」と言います。

 

 

必ず外見が良い人が有利という訳ではない

外見的や身体的に魅力のある人に対して、知性、地位、資産や幸福など、外見以外にも良い部分があるのではないかと考えてしまうのがハロー効果です。

昔から、魅力的な外見はひとつの「資産」としてみなされ、選挙や裁判などの結果にも影響するという研究結果も出ているほどです。

しかし、必ずしも、外見的に魅力がある人が有利とも限りません。

どれだけ容姿が良くても、悪い評価を受ける場合もあります。

 

たとえば、美人が詐欺をすると、美人を武器にして人を騙した、として刑が重くなることがあります。

そんな不公平でふざけた話があるか!と疑うかもしれませんが、これは現実として様々な場所で実際に起こっているのです。

 

 

悪い容姿の方が評価は上がりやすい

 

イケメンや美人はハロー効果により、良い印象を抱かれるため、最初のうちは敵わないでしょう。

しかし、そんな彼らにも2つ弱点があります。

 

 

1、何か少しでも問題を起こすと、減点方式で評価が下がる2、凄いことも、出来て当たり前と思われがち

2、凄いことも、出来て当たり前と思われがち

 

ということです。

 

一方、ブサイクや不美人は最初にマイナスから入る為、少しでも良いことをすると加点方式で評価が上がってきます。

外見ではなく、内面で評価されやすいのは、圧倒的に容姿が悪い方に軍配が上がります。

 

また、性格の面でも普段の行いが悪い方が、得になる場合もあります。

たとえば、荒くれ物の不良が少し勉強をしたり、人に親切にすると、ギャップのせいか、すごく魅力的に見えますよね。

大多数の人が当たり前に行っていることを少し真似しただけで、私たちは彼らを異常に評価をしてしまいます。

 

これもマイナスから入っているからこそ、起こる心理現象なのです。

 

人の心というのは本当に不思議ですね。

 

 

ビジネスや恋愛でも効果あり

気になる異性が金銭的余裕を求めているならば、高価なものを身に着け、相手の目に止まるようにすれば、ハロー効果により、優れていない部分を隠し良い印象を持ってもらえるかもしれません。

また取引先の相手が人柄を重視する人であれば、熱意を伝えたり、積極的に関係を作っていくことができます。

目に見える情報として、瞬間的に相手に伝わるこのハロー効果を上手に使えば、好意を抱いてもらえる可能性が高くなることがわかります。

 

私たち人間は、好意を抱くところから関係性が始まっていくことを忘れずに、良い人間関係を作っていきたいものですね。

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